天空戦記シュラトと私。


1989年当時、「聖闘士星矢」に人生を捧げていた私。
そんな頃、ジリオン&関俊彦さんの大ファンだった友人に
「今度始まった天空戦記シュラトってアニメ、おもろいで。
関俊彦さんが出てて、他にもジリオンに出てた人がいっぱいでてるし、
聖闘士星矢好きやったら、絶対転ぶで〜」
と言われたのをきっかけに見始めました。

最初に見たのは第3話「竜王リョウマの挑戦!」でした。
さすがに話の筋があんまりわからなかったのですが、
第5話「羽よ!真実を伝えよ!!」で、
井上和彦さん演じる迦楼羅王レイガに一目惚れ
んで第6話「愛と哀しみの戦い!」で摩利支天マリーチに号泣

あれよあれよと言う間にはまっていきました・・・。

「ガイ?誰それ?」
・・・第1話を見ていない私には子安さんの初レギュラーキャラはその程度のものでした・・・
むしろ大好きなドラゴン紫龍と同じ声のインドラ様の方が(笑)。


しかし、勿論ガイはそのうちシュラトと対をなす役割になってきます。
子安さんの美声もあって、いつの間にかガイファンになっていました。
アルバム「Soul Lovers Only!」の中でレイガがガイに向かって
「アンタに鞍替えしたアタシの女性ファン、返して!」
と言っているのを聞いてちょっと胸が痛みました(苦笑)。
こういう、思いっきりギャグに走ったトコロも
綺麗すぎる「星矢」にはないシュラトの味ですね。


そしてあとは腐女子街道一直線です。
聖闘士星矢キャラではウゲッとなったヤオイ同人誌も
シュラトキャラなら萌えるように・・・。
いやもう、ガイ×シュラト一筋でした。
(リョウマ×ヒュウガもさりげなく可)
挙げ句の果てには友人とヤオイ同人誌を描きだす始末です。
聖闘士星矢が私のアニメ人生の原点というなら、
シュラトは同人誌人生の原点ともいうべきアニメでしょう・・・。



そして、2003年。
シュラトを最後にアニメ・同人誌から離れて約15年。
聖闘士星矢のDVD化とほぼ時期を同じくして出た
天空戦記シュラトメモリアルBOXDVD。
mokokoは、自分の内に封印していた小宇宙光流を
解き放ってしまったのでした・・・。




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